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「もっとグッドTimes」は、ネットに関するさまざまな情報の提供により、皆様のナレッジ集積とネットに関する活発な議論のきっかけ作りを企図しています

大人は知らない

茂木健一郎氏インタビュー ~インターネットと子どもたちの未来について~5

■(5)「世界の見方」を伝えていくこと

鎌田:茂木先生のお話を聞いていると、技術的な仕組みや規制といったハード面より、子どもたちの内面を養うこと、その環境づくりこそ必要という気がしています。

 

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茂木健一郎氏インタビュー ~インターネットと子どもたちの未来について~4

■(4)日本経済を考えたときに

茂木: また、インターネットからは新しい文化が生まれていますよね。僕はこうした動きを促進させることは、日本経済の活性化のきっかけになると思います。

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茂木健一郎氏インタビュー ~インターネットと子どもたちの未来について~3

■(3)メディア過渡期の中で

茂木:サイトの閲覧だけでなく、子どもたちのインターネットでのコミュニケーションを禁止することについての議論も、僕はナンセンスだと思います。
いくら子どもたちにネットコミュニケーションを禁止しても、インターネットにアクセスできる環境があれば、勝手にGmailなどのアカウントを作れてしまう。そこに年齢の認証はないわけですよね。また、国民一人一人がネット上のTaspo(タスポ)を作るというのもやりすぎだと思います。

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茂木健一郎氏インタビュー ~インターネットと子どもたちの未来について~2

■(2)セキュアベースとインターネット

「セキュアベース」とは、発達心理学の概念で“安全基地”という意味です。
基地は子どもがいつでも帰って来られる場所、安心できる場所として機能します。そして自発性を尊重し、何をやれなどの過干渉はしない。しかし危険なことにはストップをかけ、こう考えたら? といったガイダンスがある。

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茂木健一郎氏インタビュー ~インターネットと子どもたちの未来について~1

 学校での授業や、ワークショップなどを通じ、学校の先生方、保護者のみなさんにお話をうかがう機会があるごとに、社会におけるインターネットの本質的な“理解”について疑問をもちはじめていました。
 インターネットは我々大人世代にとって生きてきた途中で現れたまったく新しいメディアです。そのため多くの方はインターネットを「便利なもの」として認識しつつも、その利便性や仕組みに適応できないまま、インターネットの良い側面が見えにくくなってしまっている方が多いのではないかと感じていたのです。
 数年前、茂木健一郎先生の著書『フュ―チャリスト宣言』(梅田望夫共著・筑摩書房刊)を読ませていただきました。そのお話は大変わかりやすく、インターネットの本質をとらえた内容だと感じました。
子どもたちへ、教育者の方々へ、保護者の皆さんへインターネットへの理解を深めてほしいと考えていた私に、大きな勇気を与えてくださった一冊です。
 このたび、幸運にも茂木先生にお会いしてお話を聞くことができました。
ご自身の活動も、積極的にインターネットを通して、世界に発信されている茂木先生のお話は、大変広く、深いお話です。ぜひ皆様お読みになってみてください。
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