小僧com 平松庚三氏インタビュー3
- 小僧comでは最近「集客小僧モバイル」が好評のようですね。
主に飲食店に使われています。雨が降ってお客さんが少なくなりそうな日など「今日お店に来てくれれば割引しますよ」という情報を送ることができます。床屋さんや美容室は、ウィークデイに椅子が埋まらないときもある。そういう時に割引等の情報を送って集客することができるサービスが、集客小僧モバイルです。
- 小僧SNS村はサービスの特色として大人が使うサイトで成熟した仕組みが成立しているわけなんですね。
怪しげなことをするような大人は、このサイトには来ないわけなんです。つまらないから。小僧SNS村では成熟した大人が良し悪しを決めるわけです。今日なんかは政治の話でワンワンやっているわけです*。基本的には規定を決めているわけですが、規制は、ほとんどないものに等しいんですね。ルール、規範は会員間で作られている。また、会員間は小さな社会でもあるわけですよ。幸いなことに小僧SNSでは大きな問題は起こっていません。
*インタビュー日時は6/3で鳩山氏辞任直後だったため。
- 会員間で自浄作用を持って運営しているんですね。
欧米の社交クラブのように、用意された場の雰囲気や使い方など会員達が作るものです。バーとかホテルも、そうですよね、顧客が作る部分がある。そういったところへ行ってみると、自分と合わない場合には分かりますよね。
アウトサイダー的、アングラで商売している人が入ってきていると思うがあまり商売にならないと思うんだでしょうね。書いたりしてもみんな無視だから。無視するというのも権利ですからね。オープンな場であれば「無視する」という姿勢であっても良い訳ですからね。無視すれば、より、見えないところに行くわけですよね。
ライブドアだってそういった大人向けのサイトがあっても、サイトの深い層にあって、能動的に見にいかなければ見られないですよね。行かなきゃ良いわけですよね。
児童ポルノに関しても、そういった情報に行こうと思わなきゃ、見られないわけですよね。見たい人だけ見に行けばいいんじゃないかと思いますよ。 Yahoo!、Googleのような検索サイトや、一流企業のトップページにそういったものがあれば問題になるだろうけど、サイトの深い層に置かれていることが多いわけですし。
- 普通のブログにも児童ポルノのリンクが載ってしまう可能性もありますよね。
そういった情報を見ようと思わなければ、普通のブログに、そういった情報は載らないですよね。知らない人の情報、URLを、クリックしないというのはインターネットユーザーの常識ですよ。その常識を啓蒙しないといけないですよね。あやしげなサイトをクリックするとウイルス感染してしまう可能性はあるわけなのだから。
仮に利用者全員を把握するために国民背番号制になっても、大人の番号を使って海外のサイトにアクセスしようと思う子ども達がいるかもしれない。結局、どのような規制をかけたとしても、子どもが能動的に「ポルノ」とか検索してしまえば止められないんですね。これは、インターネットの世界に限られたものではないんです。
この号 終了
(株式会社ライブドア メディア事業部 マネージャー カスタマーサポートセンター長 高橋誠)

